治験情報 詳細

治験の目的

日本人前立腺がん（PSMA 陽性の進行性転移性去勢抵抗性前立腺がん（mCRPC））患者さんにおいて、治験薬（PSMA標的化放射性リガンド）の安全性と有効性を評価すること。
治験薬（PSMA標的化放射性リガンド 、放射性診断薬 、及びガリウムジェネレータ）が国内で市販されるまで、タキサン系薬剤による治療経験がある患者さんに治験薬を提供すること。

主な治験の参加基準

1. 20歳以上の方。
2. 転移性去勢抵抗性前立腺がんであることが確認されている方。
3. 治験薬（放射性診断薬）を用いたPET/CT 検査を実施して、PSMA 陽性が確認された方。
4. 血清／ 血漿テストステロンが去勢レベル（50 ng/dL 未満または1.7 nmol/L 未満）である方。
5. 過去に新規抗アンドロゲン阻害剤（エンザルタミド、アビラテロン、アパルタミド、ダロルタミド等）による治療を受けた方。
6. 登録日前28 日以内に全身抗がん療法を受けていない方。
7. 現在、他の細胞障害性化学療法、免疫療法、放射性リガンド療法、PARP阻害薬、AKT阻害薬または他の治験治療を受けていない方。
8. 性活動が可能な男性においては、治験薬（PSMA標的化放射性リガンド）の投与期間中および治験薬（PSMA標的化放射性リガンド）の投与終了後6 ヵ月間の間、コンドームの使用による避妊に同意できる方。
9. タキサン系薬剤による治療歴がある患者。

一部の主な参加基準のみを掲載しており、他にも詳細な基準があります。

治験で使用する薬剤

治験実施医療機関

jRCTで公開されている治験情報より引用

医療機関名に★マークがついている場合は、主な参加基準を満たす方に限り、本サイトからその医療機関に治験の参加希望を直接知らせることができます。★マークがついていない場合は，主治医とご相談ください。