治験情報 詳細

疾患名
特発性血小板減少性紫斑病

標準治療(ステロイド)が無効であった特発性血小板減少性紫斑(ITP)患者を対象とした標準治療(トロンボポエチン受容体作動薬)に追加する治験薬をプラセボと比較して評価する第III相、ランダム化、二重盲検試験

すべての患者さんに、標準治療(トロンボポエチン受容体作動薬)を毎日服用していただくのに加えて、治験薬もしくはプラセボを4週ごとに静脈から投与します。

募集状況
募集中
治験実施施設数
9施設
jRCT番号
jRCT2031220623
対象年齢
成人(18歳以上)
性別
性別問わず
フェーズ(開発相)
第Ⅲ相
エリア
  • 千葉県
  • 大阪府
  • 山梨県
  • 愛知県
  • 東京都
  • 熊本県
  • 長崎県

治験の目的

この治験の目的は、標準治療(トロンボポエチン受容体作動薬)に治験薬を追加する治療が安全かつ有効で、標準治療(ステロイド)による前治療で効果が得られなかったITPの患者さんの病状を改善できるかを確認することです。

治験概要

すべての患者さんに、標準治療(トロンボポエチン受容体作動薬)を毎日服用していただくのに加えて、治験薬もしくはプラセボを4週ごとに静脈から投与します。

主な治験の参加基準

  1. ITPに対する最初の治療として、標準治療(ステロイド単剤または免疫グロブリン静注療法の併用)による治療を受けた方
  2. 血小板数が30 × 109/L 未満で、治療が必要と判定された方
  3. ITPに対する治療を2つ以上行っていない方
  4. スクリーニング時または登録時に新型コロナウイルス感染症や全身治療を必要とする活動性のウイルス感染症、細菌感染症にかかっていない方、または過去にその他の臨床的に重要な感染症にかかったことがない方
  5. コントロールが不十分な疾患を合併していない方(がん、肝機能障害、感染症など)

一部の主な参加基準のみを掲載しており、他にも詳細な基準があります。

治験で使用する薬剤

薬剤1 治験薬
剤型1 注射剤(静脈内注射)
薬剤2 標準治療(トロンボポエチン受容体作動薬)
剤型2 経口剤(カプセル剤・錠剤)

治験実施医療機関

jRCTで公開されている治験情報より引用

医療機関名1 独立行政法人国立病院機構大阪医療センター
所在地1 大阪府大阪市中央区法円坂2-1-14
医療機関名2 成田赤十字病院
所在地2 千葉県成田市飯田町90番地1
医療機関名3 日本医科大学付属病院
所在地3 東京都文京区千駄木一丁目1番5号
医療機関名4 日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院
所在地4 愛知県名古屋市中村区道下町3丁目35番地
医療機関名5 地方独立行政法人山梨県立病院機構山梨県立中央病院
所在地5 山梨県甲府市富士見1丁目1番1号
医療機関名6 学校法人聖路加国際大学聖路加国際病院
所在地6 東京都中央区明石町9-1
医療機関名7 国立大学法人大阪大学医学部附属病院
所在地7 大阪府吹田市山田丘2番15号
医療機関名8 独立行政法人国立病院機構 長崎医療センター
所在地8 長崎県大村市久原2-1001-1
医療機関名9 独立行政法人国立病院機構 熊本医療センター
所在地9 熊本県熊本市中央区二の丸1-5

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